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Babcock Admission 情報 [2:受験情報]

Babcock Class of 2006における受験結果(学校当局の発表)は以下の通りとなっています。

Fall 2006 Entering Class Profile*

Class size:89
% female:34%
% international:27%
% under-represented minorities
(African, Hispanic and Asian American):12%
Average work experience:3.5 years
Average GMAT score: 647
80% GMAT range: 560-722

2-1:GMAT、TOEFLについて
2-2:キャンパスビジットについて
2-3:その他注意点


2-1:GMAT、TOEFLについて [2:受験情報]

周囲のクラスメイトにヒアリングした感じでは、アメリカ人でもGMATは500点台後半から700点台まで広く分布しているようです。入学してから分かったのですが、アメリカ人は大学のブランドもさることながら、通学の便(自宅から通えるか否か)や奨学金(GMATで高得点を叩き出すと、かなりの金額の奨学金が貰える)等の要素もかなり大きな大学選びの基準になるようで、その結果700点台のスコアを持っている人でも、皆必ずしもトップ校を目指すわけではないようです。その結果、クラスメイトにも明らかに学力において頭ひとつ抜きん出ているような極めて優秀な生徒も散見されます。

インターナショナルにおいてはインド人、中国人は大抵600後半~700点台のスコアを保持しており、台湾、韓国についても600点台中盤が主流な感じです(彼ら留学生も奨学金の有無が大学選びにかなり重要な要素を締めるため、上位校を蹴ってBabcockに来るケースがかなり多いようです)。

そんな中で、やはり語学力に後れを取る日本人はGMAT平均点が多少低めになる傾向があるようです。
あくまで私的な感覚に基づいて述べるなら、Babcockは日本人に対しては、恐らくGMAT600点をクリアすれば充分条件を満たしているのではないかと思います(つまり、GMATの点数は選考の際のハンデにはならないということ)。しかし例年の実績を見ると、500点台中盤~後半でも合格者は出ているようです。

TOEFLの充分条件に関しては、CBTでいうと250点でしょう。ただし、例年の実績を見ると240点台後半でも合格者は出ているようです。230点台になると、戦況はかなり厳しくなるものと予想されます。IBTについては、申し訳ありませんがまだ導入以降の日が浅いため、感覚的に判断しかねます。


2-2:キャンパスビジットについて [2:受験情報]

キャンパスビジットに関しては、例年の実績で言うと、日本人受験者の約半数程の方が1月~3月の受験シーズン中にキャンパスビジットを敢行されています。ただ、もちろんアドミッション側も日本人がはるばるNC州まで足を運ぶことの困難さを理解していますので、キャンパスビジットをしないと選考に不利に働くかというとまずそういうことはなく、単純にキャンパスビジットをすることによって、自分の印象や考えを伝えやすくなる、熱意をアピールする、キャンパスの雰囲気が掴める、等のオーソドックスな意味合いに留まる程度のものと思われます。

日本人受験生のキャンパスビジットには通常、日本人現役学生のアテンドがアサインされます(もちろんアメリカ人を希望することも可能です)。事前にアドミッションから日本人現役学生にキャンパスビジットする方の名前と連絡先が与えられますので、渡米前に予めコンタクトを行い、現地で落ち合う手筈を整えます。

現地到着後はアドミションオフィスに出向き、挨拶を済ませてから、希望する授業の聴講に、日本人現役学生と共に出席します。その後、所定のスケジュールに従ってアドミッションとの面接を行います。

その他、我々日本人現役生のアテンドによりキャンパスを案内したり、学食で昼食を共にしながら簡単な質疑応答を行います。その後、受験生と我々現役学生の都合が合えば、希望者にはWinston-Salem市内のショッピングスポットを案内したり、我々の住んでいるアパートの様子を見学していただいたり、夜に軽く飲み会を開催したりしています。

Babcockはスモールスクールの為、毎年対処しきれないほどのキャンパスビジット生を抱えているわけではありませんので、我々日本人現役学生も、できる限りの手厚い対応を心がけています。


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